インフルエンサー

wakatte.tvが約1か月ぶりに活動再開|冒頭の視聴注意テロップに賛否

 発生:2026年10月1日

撮影用のカメラ(写真はイメージ)
撮影用のカメラ(写真はイメージ) 写真:Wikimedia Commons(作者・ライセンスはリンク先に記載)

学歴をテーマにしたYouTubeチャンネル「wakatte.tv」が、10月1日に約1か月ぶりとなる新しい動画を公開し、活動を再開した。冒頭で高田ふーみんさんとびーやまさんが改めて謝罪したが、その直後に表示された視聴上の注意をめぐって、SNSでは賛否が分かれている。

この記事のポイント
  • 8月末の福島大学の動画をめぐる発言で批判を受け、更新が約1か月止まっていた
  • 10月1日の新作の冒頭で2人がそろって謝罪し、受験生向けの番組として続ける方針を示した
  • 学歴にコンプレックスのある人などに視聴を控えるよう求めたテロップに賛否が出た

何があったのか

wakatte.tvは、大学のキャンパスなどで学生に学歴を尋ねる企画で知られる2人組の受験系チャンネルだ。8月28日に公開した福島大学の動画で、高田さんが原子力や放射能の研究をめぐって同大学を軽んじるような発言をしたことが批判を集め、大学が声明を出す事態になった。動画は8月31日に、震災や大学の研究を揶揄する意図はないとする注意書きを付けて再公開されたが、批判は収まらず、9月1日に再び非公開となった。高田さんは同じ日にXで謝罪して動画の削除を報告し、9月5日には謝罪動画を公開した。この動画では、被災した人たちの心情への理解が足りなかったと認め、最初のSNSでの対応が弁明に寄っていたことも反省していた。

その後、チャンネルの更新は止まっていたが、10月1日に新しい動画が公開された。企画は早稲田大学の学生に、受験で必要なかった参考書を聞くという内容だった。

なぜ批判されたのか

議論になったのは、謝罪の直後に黄色い文字で表示されたテロップだ。番組を日本の学歴社会を皮肉る教育バラエティと説明したうえで、揶揄する表現に敏感な人、「学歴にコンプレックスのある方」、受験にトラウマがある人に視聴を控えるよう求め、不快に感じたらすぐに視聴をやめるよう呼びかけた。

SNSでは、配慮というより開き直りに見えるという批判が上がった。問題の原因を発信する側の表現ではなく、見る側の気持ちの問題に置き換えているように読める、という指摘だ。注意書きがあっても、特定の大学や地域を傷つける発言が許されるわけではないという論調の記事も出ている。

一方、動画のコメント欄では再開を歓迎する声が目立ち、強い表現を持ち味にしてきた番組として、あらかじめ視聴者に知らせる対応を評価する意見もあった。各地の大学の実情がわかる情報源として番組を支持する声も上がっている。

当事者の対応

新作の冒頭では、高田さんが自身の不適切な発言で不快な思いをさせたことを謝罪し、びーやまさんも改めて謝罪の言葉を述べて、2人で深く頭を下げた。そのうえで、今後も受験生向けの教育系バラエティとして活動を続け、受験生の役に立つ動画を作っていくと述べた。

テロップへの批判について、報道時点で2人からの追加のコメントは確認できていない。

これまでの経緯

  1. 福島大学のキャンパスを訪れる動画を公開。発言が批判を集める
  2. 福島大学が声明を発表。高田ふーみんさんがXで謝罪し、動画を削除
  3. 高田さんが謝罪動画を公開
  4. 約1か月ぶりの新作を公開。2人で謝罪し、視聴上の注意テロップを表示
  5. テロップの是非を論じる記事が報じられる

参考にした報道・発表

本記事は上記の報道と公式発表をもとに、2026年10月9日時点で確認できた事実をまとめたものです。その後の状況が変わっている場合があります。

ほかの芸能ニュース

記事一覧へ ›