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ピアニスト角野隼斗さん、演奏動画の「144」表示に批判|反田恭平さんの速度違反と同じ数字、投稿を削除し謝罪

 発生:2026年10月8日

ピアノの鍵盤(写真はイメージ)
ピアノの鍵盤(写真はイメージ) 写真:Wikimedia Commons(作者・ライセンスはリンク先に記載)

人気ピアニストの角野隼斗さんが10月8日にXへ投稿した演奏動画が、批判を受けて削除されました。動画の中でテンポを示す数字が「144」になっており、同じピアニストの反田恭平さんが道路交通法違反の罪に問われている事件の速度、時速144キロと一致すると指摘されたためです。角野さんは10日までに投稿を削除したことを報告し、配慮に欠けていたと謝罪しました。

この記事のポイント
  • 10月8日の演奏動画で、テンポの表示が「144」になっていた
  • 反田恭平さんの速度違反事件と同じ数字だとSNSで指摘が相次いだ
  • 角野さんは10日までに投稿を削除し、Xで謝罪した

何があったのか

日刊スポーツなどの報道によると、角野さんは10月8日、ピアノを弾く動画をXに投稿しました。画面には、曲のテンポに合わせて車が走るバーチャルな映像が重ねられ、メトロノームの速度を示す表示は「144」となっていました。

角野さんは東京大学の大学院を修了したピアニストで、2021年のショパン国際ピアノコンクールではセミファイナルに進みました。YouTubeでは「Cateen(かてぃん)」の名前でも活動し、チャンネル登録者は150万人を超えています。

なぜ批判されたのか

同じピアニストの反田恭平さんは、2025年12月に首都高速道路の制限速度60キロの区間を時速144キロで走行したとして在宅起訴され、10月6日の初公判で起訴された内容を認めています(関連記事)。このニュースが大きく報じられた直後だったこともあり、車の映像と「144」という数字の組み合わせが、反田さんの事件を連想させると受け止められました。

SNSでは数字の一致を指摘する投稿が相次ぎ、裁判が続いている事件を連想させる内容は配慮に欠けるのではないか、という声が上がりました。一方で、角野さんが意図して数字を選んだのかどうかについては、報道で確認できる範囲では明らかになっていません。

当事者の対応

角野さんは10日までにXを更新し、直近の投稿を削除したと報告しました。そのうえで、配慮に欠ける内容だったと深く反省していると謝罪しています。報道からは、謝罪文の中で数字の一致や反田さんの事件に直接触れたかどうかは確認できていません。

反田さんは9日、公式サイトに自筆の署名を添えた謝罪文を掲載しました。関係者や応援してくれた人の信頼を損なったことをわび、奈良県文化政策顧問を辞める意向を示しています。音楽活動は続けるとし、年内に国内で予定している公演の収益はすべて公益団体に寄付すると表明しました。判決は10月29日に言い渡される予定です。

これまでの経緯

  1. 反田恭平さんが首都高速道路を時速144キロで走行(起訴内容)
  2. 反田さんの初公判。起訴された内容を認める
  3. 角野隼斗さんが「144」の表示がある演奏動画をXに投稿
  4. 反田さんが公式サイトに謝罪文を掲載し、奈良県文化政策顧問の辞任を表明
  5. 角野さんが投稿の削除を報告し、Xで謝罪(10日までに)
  6. 反田さんの判決言い渡し(予定)

参考にした報道・発表

本記事は上記の報道と公式発表をもとに、2026年10月10日時点で確認できた事実をまとめたものです。その後の状況が変わっている場合があります。

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