Adoさん、K-POPイベント「INKIGAYO LIVE」の大トリに賛否|事務所代表が出演判断を説明、中傷には法的措置も
9月22日と23日、埼玉県所沢市のベルーナドームで、韓国SBSの音楽番組『人気歌謡』を母体とするライブイベント「INKIGAYO LIVE in TOKYO」が開かれました。2日目の最後を歌い手のAdoさんが務めたことをめぐり、K-POPファンの一部から不満の声が相次ぎました。所属事務所の代表は、出演を決めたのは自分だと経緯を説明し、事務所は誹謗中傷に法的措置も含めて対応する方針を示しています。
- 2日目の大トリをAdoさんが務め、出演者全員のフィナーレはなかった
- 演出や構成への不満が、Adoさん本人への批判にも広がった
- 事務所代表が出演判断を説明、主催側の説明は確認できず
何があったのか
「INKIGAYO LIVE in TOKYO」は、韓国SBSの音楽番組『人気歌謡』をもとにしたイベントで、9月22日と23日の2日間、ベルーナドームで開かれました。TOMORROW X TOGETHERやIVE、NiziUなど、日韓のグループが出演しました。
2日目の23日、Adoさんは最後に登場して大トリを務め、『うっせぇわ』などを披露したあと、『おどるポンポコリン』で公演を締めくくりました。報道によると、初日は最後に出演者がそろってステージに上がりましたが、2日目は出演者全員によるフィナーレがないまま終わりました。
なぜ批判されたのか
公演後、SNSでは来場者やK-POPファンの一部から不満の声が相次ぎました。主に挙がったのは、K-POPの番組を母体とするイベントで日本の歌手が大トリを務めたことへの違和感や、K-POPグループの出演時間が短く感じられたこと、締めの曲がイベントの雰囲気に合わないといった意見です。
Adoさんのステージでは双眼鏡の使用も控えるよう案内があったとされ、戸惑う声も出ました。一方で、カメラやスマートフォンでの撮影・録音の禁止はもともとイベント公式サイトに記載されていたルールで、Adoさんの出演によって会場全体が撮影禁止になったという見方は正確ではないと伝える報道もあります。双眼鏡の案内や2日目の構成を誰が決めたのかは、報道時点で明らかになっていません。
批判の矛先がAdoさん本人に向かう投稿がある一方で、依頼を受けて出演しただけの歌手を責めるのは筋違いだとする擁護の声も多く、ファン同士の言い争いにも発展しました。9月28日には韓国の芸能メディアもこの騒動を取り上げています。
当事者の対応
Adoさんは公演後、Xで来場者への感謝をつづり、最後に『おどるポンポコリン』を歌ったことを報告しました。
所属事務所クラウドナインの千木良卓也代表は9月26日、Xに長文を投稿しました。K-POPと日本のアーティストを一堂に集めたいという運営側の誘いを受けて出演したと説明し、出演を最終的に判断したのは自分だと明かしました。Adoさん自身も、韓国のファンに日本の音楽を知ってもらい、自分のファンにはK-POPに触れてもらいたいという思いで臨んだとしています。本人については「大丈夫になった」と伝え、ファンに落ち着いて見守るよう呼びかけました。
同じ日、クラウドナインは公式サイトで、所属アーティストへの誹謗中傷やデマの拡散についての声明を出しました。本人への直接の中傷、別人の写真を本人のものとして広めること、なりすましなど7つの行為を挙げ、名誉毀損や業務妨害にあたりうるものには、警察や顧問弁護士と連携し、発信者情報の開示請求も使って法的措置を含めて対応するとしています。ファンによる意見の表明そのものは尊重するとも記しました。
ただ、法的措置への言及については、演出への正当な不満まで封じられるのではないかと心配する声も上がりました。主催の「INKIGAYO LIVE in TOKYO 実行委員会」からは、2日目にフィナーレがなかった理由などについて、報道時点で公式な説明は確認できていません。
これまでの経緯
- 「INKIGAYO LIVE in TOKYO」初日をベルーナドームで開催
- 2日目、Adoさんが大トリを務め、全員でのフィナーレなしで終了
- Adoさんの出演への批判がSNSで広がっていると報じられる
- 千木良卓也代表がXで経緯を説明。クラウドナインが誹謗中傷についての声明を発表
- 韓国の芸能メディアが騒動を報道
参考にした報道・発表
- スポーツソウル日本版 韓国音楽番組発のイベントに出演したAdoさんに批判(2026年9月25日)
- スポニチアネックス Adoさんら所属の事務所、誹謗中傷に法的措置も含め対応へ(2026年9月26日)
- スポーツソウル日本版(RBB TODAY) Ado事務所代表の声明が波紋、主催者の説明はなし(2026年9月28日)
- Smart FLASH Adoさんの大トリ騒動を韓国メディアも報道、ファン同士の対立が激化(2026年9月29日)
本記事は上記の報道と公式発表をもとに、2026年10月10日時点で確認できた事実をまとめたものです。その後の状況が変わっている場合があります。
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