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サザン・関口和之さん代表の会社に約5億8千万円の申告漏れ指摘|本人がメンバーとファンに謝罪

 発生:2026年10月4日

税務署の庁舎(写真はイメージ)
税務署の庁舎(写真はイメージ) 写真:Wikimedia Commons(作者・ライセンスはリンク先に記載)

サザンオールスターズのベーシスト、関口和之さんが代表を務める音楽関連会社が、東京国税局から多額の申告漏れを指摘されたと10月4日に報じられました。税負担を不当に軽くする仕組みを使ったと認定されたとされ、関口さんは翌5日、バンドの公式サイトでメンバーやファンに向けて謝罪しました。

この記事のポイント
  • 関口さん代表の会社が3年間で約5億8千万円の申告漏れを指摘
  • 税理士法人側が用意した株の売買で損失を計上したと認定
  • 関口さんは追徴税を納付済みとし、公式サイトで謝罪

何があったのか

共同通信の10月4日の報道によると、指摘を受けたのは東京都目黒区の音楽関連会社「のほほん」です。代表取締役は関口和之さん(70)で、東京国税局は2023年9月期までの3年間で約5億8千万円の申告漏れを指摘しました。過少申告加算税を含めた追徴税額は約5300万円とされています。

報道によると、同社は2021年2月、当時顧問を務めていた税理士法人の側が用意した会社の株式を5億8800万円で取得しました。その会社から配当を受け取ったあと、資産が減って価値の下がった株を関口さん個人に150万円で売却し、取得額との差額約5億8650万円を損失として計上して、法人の所得を小さくしていたといいます。翌期以降も同じように納税額を抑えていたとされ、国税局はこれを、税負担を不当に減らすための節税スキームにあたると判断しました。

なぜ批判されたのか

デビューから長く第一線で活動を続ける人気バンドのメンバーが、自ら代表を務める会社で多額の申告漏れを指摘されたことに、SNSなどでは驚きや厳しい声が上がりました。関口さん自身も5日の謝罪文の中で、多くの人から厳しい意見を受けたと触れています。

報道で伝えられた手法は、価値の下がった株を経営者個人に安く売り、その差額を会社の損失として扱うというものでした。これに対し関口さん側は、顧問税理士から適法だと説明を受けていたとしています。

当事者の対応

共同通信によると、関口さんは会社の公式ホームページで、今回の指摘を重く受け止めているとしておわびを表明しました。顧問税理士からは適法だと説明されていたと経緯に触れたうえで、追徴税はすでに全額納付したと明らかにしています。

さらに10月5日には、サザンオールスターズの公式サイトと公式SNSで、ファンに向けた謝罪文を発表しました。報道で心配をかけたことをわび、桑田佳祐さんをはじめとするメンバーや関係者にも迷惑をかけたとして、「面目なく思います」とつづっています。

あわせて、今回の件は「のほほん」の税務処理に関するもので、サザンオールスターズとしての活動とは関係がないと説明しました。今後はより一層気を引き締めていくとしています。RBB TODAYによると、謝罪の投稿にはファンから励ましの声も寄せられています。

これまでの経緯

  1. 共同通信が、関口さん代表の会社への申告漏れ指摘を報道
  2. 関口さんが会社の公式ホームページでおわびを表明(報道による)
  3. サザンオールスターズの公式サイトとSNSで、関口さんが謝罪文を発表

参考にした報道・発表

本記事は上記の報道と公式発表をもとに、2026年10月9日時点で確認できた事実をまとめたものです。その後の状況が変わっている場合があります。

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