俳優・松永一哉さん、ミュージカル降板の経緯を自ら公表|主催社がファンへの配慮不足を謝罪
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10月16日に開幕予定のミュージカル『鹿楓堂よついろ日和』で、角崎英介役を演じるはずだった俳優の松永一哉さんが降板しました。主催社が短い告知で降板を伝えた翌日、松永さん本人が7枚の文書で経緯を公表。制作側の対応を問題視する声が広がり、主催社は10月5日に謝罪しました。
- 主催社が10月3日、松永一哉さんの降板と代役を発表
- 松永さんは4日、ファン対応をめぐる行き違いなど経緯を公表
- 主催社は5日、松永さんとファンへの配慮不足を謝罪
何があったのか
ミュージカル『鹿楓堂よついろ日和』は、清水ユウさんの漫画が原作で、アニメやドラマにもなった作品の初の舞台化です。企画・製作・主催はアーティストエージェントリンクスで、10月16日から25日まで全13公演が予定されています。
主催社は10月3日、公式Xで、松永さんから降板の申し出があり、協議のうえ出演を見合わせることになったと発表しました。角崎英介役は中谷優心さんが代わって務め、チケットの払い戻しについても案内しました。この時点では、降板の理由は示されていませんでした。
なぜ批判されたのか
翌4日、松永さんは自身のXに7枚の文書画像を投稿し、降板までの経緯を説明しました。それによると、応援してくれるファンへの対応についてプロデューサーに改善を求めたものの、解決に至らなかったことが直接のきっかけだったといいます。
具体的には、ファンクラブ向けに用意されたチケットの一部が強く留められて傷んでいたことや、7月から9月にかけてプロデューサーから降板をほのめかす発言が続いたことなどを挙げ、制作の過程で強い精神的負担を感じたと記しました。主催社の発表が、本人と所属事務所の最終的な確認を得ないまま出たため、自分からの報告が遅れたとも説明しています。一方で、誰かを一方的に責めるためだけの報告ではないとも書き添えています。
投稿が広がると、SNSでは松永さんを心配する声や、ファンのチケットの扱いを失礼だと受け止める声、このような形の降板は見たことがないと驚く声などが上がり、制作側の対応に批判が集まりました。なお、文書の内容は松永さん側の説明で、主催社が個々の出来事を認めたかどうかは報道時点ではっきりしていません。
当事者の対応
主催社は10月5日、公式Xで「お詫び」を出し、松永さんの気持ちを傷つけたことと、松永さんのファンへの配慮が足りなかったことを謝罪しました。今後も松永さんとの対話を続けたいとしています。
報道によると、主催社はファンクラブ向けチケットの一部が破損していたことも認め、仕分けの時点では問題がなく、受け渡しまでの間に傷んだと説明。希望者には手書きのチケットと交換するとしています。プロデューサーの発言や稽古の進め方など、松永さんが挙げたその他の点について、主催社が個別に説明したかどうかは報道時点で確認できていません。
これまでの経緯
- 松永さんの説明では、この頃から降板を示唆する発言が複数回あった
- 主催社が松永さんの降板と、中谷優心さんへの交代を発表
- 松永さんがXで7枚の文書を公開し、降板の経緯を説明
- 主催社が公式Xで、松永さんとファンへのお詫びを公表
- ミュージカルの開幕予定日(25日まで全13公演の予定)
参考にした報道・発表
本記事は上記の報道と公式発表をもとに、2026年10月9日時点で確認できた事実をまとめたものです。その後の状況が変わっている場合があります。


