配信者LEON代表さん、贈られたイラストを生成AIでロゴに|作者への虚偽説明も認め活動休止

サバイバルゲーム『RUST』の配信で知られるLEON代表さんが、漫画家のしろまんたさんから以前もらったイラストを生成AIで加工し、自身が主催したイベントのロゴに使っていたことを認めた。作者からの問い合わせに事実と異なる説明をしていたことも明らかになり、LEON代表さんは2026年9月4日に当面の活動休止を発表した。
- 8月29〜31日開催の配信者イベント「DEATH GAME」のロゴに、贈られたイラストを元にした生成AI画像が使われた
- 作者の問い合わせに対し、当初はAIと知らずに使ったと説明していたが、後に認識していたと認めた
- 9月3日にXで謝罪し、翌4日に当面の活動休止を発表した
何があったのか
LEON代表さんは『RUST』を中心に活動する配信者で、YouTubeの登録者は約10万人。ゲームイベントの主催でも知られ、2026年8月29日から31日にかけては、多数の人気配信者が参加する大型イベント「DEATH GAME」を開いた。
イベント終了後、ロゴに使われたイラストが生成AIで作られたものではないかとの指摘が出た。元になったとみられるのは、漫画家のしろまんたさんが2023年ごろにLEON代表さんへ贈ったイラストだった。
しろまんたさんは9月1日にLEON代表さんへ事実確認を求めた。報道によると、LEON代表さんは発注先に確認すると答え、業者名は秘密保持を理由に明かさず、自分はAIだと知らずに使っていたと説明していた。
なぜ批判されたのか
その後、両者の間に入った配信者のけんきさんが改めて確認したところ、LEON代表さんはAIで生成した画像だと理解したうえで使っていたと説明を変えた。しろまんたさんは9月2日、確認なしに自分の絵をAIに通してロゴなどを作るのはやめてほしいとXで呼びかけ、使いたい場合は正式に依頼してほしいと求めた。
しろまんたさんは、生成AIを使うこと自体の是非には踏み込まない姿勢を示したうえで、友人として事実と違う説明をされたことが悲しく、受け入れられないと語ったと報じられている。
ネット上でも、AIの利用そのものより、作者本人には事実と異なる説明をし、仲介した人には本当のことを話していた点を問題視する声が多く上がった。贈られた作品を本人の了解なくAIで加工することへの警戒感が、イラストレーターの間で強まったとも伝えられている。
当事者の対応
LEON代表さんは9月3日、Xで経緯を説明し、贈られたイラストをAIに使ってしろまんたさんの信用を損ねたこと、イベント中に多くの人へ迷惑をかけたこと、問い合わせに対して嘘をついたことを認めて謝罪した。
翌4日には、過去にもらったイラストを元にAIを使ったことを改めて認めたうえで、今回の件を反省し、一人の人間として自分を見つめ直すため当面活動を休止すると発表した。復帰の時期は示されていない。
これまでの経緯
- LEON代表さん主催の『RUST』イベント「DEATH GAME」が開幕(31日まで)
- しろまんたさんがロゴのイラストについて事実確認を求める
- けんきさんの確認に、AIと認識して使ったと説明が変わる。しろまんたさんがXで注意を呼びかけ
- LEON代表さんがXで謝罪し、虚偽の説明を認める
- LEON代表さんが当面の活動休止を発表
参考にした報道・発表
本記事は上記の報道と公式発表をもとに、2026年10月9日時点で確認できた事実をまとめたものです。その後の状況が変わっている場合があります。
