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HIKAKINさんの麦茶「ONICHA」発表に批判|既存の麦茶を退屈と表現、5日後に謝罪

 発生:2026年4月5日

SNSアプリが並ぶスマートフォン(写真はイメージ)
SNSアプリが並ぶスマートフォン(写真はイメージ) 写真:Wikimedia Commons(作者・ライセンスはリンク先に記載)

人気YouTuberのHIKAKINさんが2026年4月5日に発表した麦茶「ONICHA(オニチャ)」が、発売前から批判を浴びた。これまでの麦茶を下に見るような言い方と、原材料の産地が問題視された。HIKAKINさんは4月10日に動画で謝罪し、秋には国産大麦を使った商品に切り替えた。

この記事のポイント
  • 4月5日の発表動画で、従来の麦茶を地味で退屈な飲み物と表現した
  • 「日本の麦茶を変える」とうたいながら外国産大麦を使っていた点も指摘された
  • 4月10日に謝罪動画を公開。10月3日から国産大麦を使った商品にリニューアルした

何があったのか

ONICHAは、カップ麺「みそきん」に続くHIKAKINさんのプロデュース商品で、大麦100%の600ml入り麦茶。鬼のキャラクターを描いたラベルの裏におみくじが付いており、4月21日から全国のセブン‐イレブンで売り出された。子どもでも安心して飲める飲み物を目指したと説明されており、発表時にはCGを多用したCMも公開された。

発表に先立ち、HIKAKINさんは約1週間にわたって内容を伏せたカウントダウン配信を続けていた。4月5日に公開した発表動画では、日本の麦茶の未来を変えると意気込む一方、これまでの麦茶を地味でワクワクしない、退屈な存在だと語った。

なぜ批判されたのか

反発を招いたのは、商品の味や価格ではなく既存商品の扱い方だった。長く親しまれてきた麦茶を退屈と言い切ったことに対し、ほかのメーカーや麦茶を好む人を軽んじているという声が上がった。

あわせて、原材料に外国産の大麦が使われていたことも取り上げられた。日本の麦茶を変えるという打ち出し方と食い違うという指摘である。発表動画の後半で、炭酸飲料とONICHAを混ぜて見せた場面にも、食べ物で遊ぶべきではないという趣旨の批判が寄せられた。発表前の内容を伏せた配信が、ネット上でさまざまな憶測を呼んでいたことも報じられている。

当事者の対応

HIKAKINさんは4月10日、自身のYouTubeチャンネルで釈明動画を公開した。既存の製品を下げるような不適切な言い方だったと認め、麦茶を作り続けてきた人や麦茶が好きな人に向けて謝罪した。発表までのカウントダウンなどについても、張り切りすぎて空回りしたと振り返った。

同じ動画では、品質向上のために国産大麦を取り入れる考えを示し、10月ごろには実現できる見通しだと述べた。一方で、SNS上で事実と異なる情報が広がっているとして、法的措置も含めて毅然と対応する姿勢を示している。

その後、9月13日にはONICHAの新商品としてコーン茶が発表され、10月3日に発売された。同じ日から麦茶も原材料に国産大麦を使ったものに切り替わり、パッケージも新しくなった。4月の謝罪で示した方針に沿った形となる。発売前の批判から半年で、指摘のあった原材料の点には一定の対応がとられたことになる。

これまでの経緯

  1. 麦茶「ONICHA」を発表。既存の麦茶を退屈と表現し批判を集める
  2. YouTubeで釈明動画を公開し謝罪。国産大麦の導入を表明
  3. 全国のセブン‐イレブンで販売開始
  4. 新商品「ONICHA コーン茶」と麦茶のリニューアルを発表
  5. コーン茶発売。麦茶も国産大麦使用に切り替え

参考にした報道・発表

本記事は上記の報道と公式発表をもとに、2026年10月9日時点で確認できた事実をまとめたものです。その後の状況が変わっている場合があります。

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