「あのちゃんねる」で“嫌いな芸能人”の実名を放送|テレ朝社長が謝罪、番組は6月で終了

テレビ朝日のバラエティー番組「あのちゃんねる」で5月、歌手でタレントのあのさんが「嫌いな芸能人」として特定の女性タレントの名前を挙げる場面がそのまま放送されました。テレビ朝日は、番組側が不本意な発言を誘導したとして謝罪し、社長も定例会見で陳謝。あのさんは降板の意向を示し、番組は6月15日で終了しました。
- “嫌いな芸能人”を聞かれたあのさんが女性タレントの名前を挙げ、そのまま放送
- テレビ朝日は「責任は番組制作側」と謝罪、社長も会見で陳謝
- あのさんは降板の意向を示し、番組は6月15日で終了
何があったのか
5月19日未明(18日深夜)の「あのちゃんねる」で、嫌いな芸能人を聞かれたあのさんが、ある女性タレントの名前を挙げて答える場面が放送されました。
放送後、名前を挙げられた女性タレントの側から抗議があり、騒動に発展しました。
なぜ批判されたのか
実在の人物を名指しして「嫌い」と答える場面を、編集でカットせずに放送したことが、名前を出された側への配慮を欠いていると問題視されました。
後にテレビ朝日自身も、発言を引き出した質問や演出、そのまま放送した判断に問題があったと認めています。
当事者の対応
テレビ朝日は5月23日に謝罪の声明を出し、不適切な質問や意図的な演出によって出演者の本意でない発言を引き出し、そのまま放送してしまったとして、責任はすべて番組制作側にあると説明。女性タレントとあのさんらに謝罪しました。
あのさんは同じ23日、Xで、以前から番組の企画内容について変更や改善をお願いしていたと明かし、番組を降板する意向を示しました。所属するトイズファクトリーも26日に謝罪の声明を出しています。
テレビ朝日の西新社長は5月26日の定例会見で、制作スタッフの配慮が足りなかったと謝罪。あのさんに対しても、本人の意図しない企画と編集で誤解を招いたと陳謝し、バラエティー番組の制作過程を見直すと述べました。番組は6月15日の放送で終了しました。
これまでの経緯
- あのさんが“嫌いな芸能人”として女性タレントの名前を挙げる場面が放送される
- テレビ朝日が謝罪声明、あのさんが降板の意向を表明
- トイズファクトリーが声明、テレビ朝日社長が定例会見で謝罪
- 番組が終了
参考にした報道・発表
本記事は上記の報道と公式発表をもとに、2026年10月9日時点で確認できた事実をまとめたものです。その後の状況が変わっている場合があります。

